緊急事態宣言解除で安全なわけない
こんにちは。お久しぶりです。
もうこの自粛期間も当たり前になってきましたね。
この期間の生活の方が、デフォルトになりつつあります。
緊急事態宣言が解除されたらどうなっていくんでしょうかね。
全てが元通り?そんなわけないと思うのですが…
こんな図を見つけました。
これは神奈川県の公式ホームページに載っている
「緊急事態宣言解除後の神奈川ビジョン」の中で使われていたものです。
実際にホームページ内では、コロナと共存する新たな社会経済ビジョンや経済を再開していくにあたって慎重にならなければならない点などが説明されています。
これを見てもわかるように、緊急事態宣言が解除されたからといって全てが収束するというわけではないんです。
感染爆発の第二波はもう確実に来ると思って、そのための医療体制の維持や新しい経済システムなどを作っていかなければならないということが分かりますね。
ところで東京ですが’、先日緊急事態宣言の段階的解除が発表されましたね。
緊急事態宣言解除後に段階的に休業を解除していくそうです。
その緩和していく指標として東京はロードマップを掲げているわけですが、
ステップ1では、博物館・運動施設・学校を一部解除するが、
学習塾や劇場・集会場、漫画喫茶・パチンコ屋、ゲームセンター・遊園地などは休業要請のまま。
ただし、飲食店は現在夜8時までの営業を夜10時まで認め、酒類の提供も夜10時まで(現在は夜7時まで)にする
ステップ2では、博物館・運動施設・学校を再開し、学習塾や劇場・集会場も再開。ただし、漫画喫茶・パチンコ屋、ゲームセンター・遊園地などは休業要請を継続する。飲食店の営業時間はステップ1と同様。
ステップ3では、漫画喫茶・パチンコ屋、ゲームセンター・遊園地なども再開。飲食店の営業時間を夜12時まで(酒類提供も12時まで)とする。
イベントは、ステップ1では50人まで、ステップ2は100人まで、ステップ3では1,000人までと段階的に緩和。ただし、ステップ3でも、接待を伴う飲食店、ライブハウス、カラオケ・事務などは休業を要請。
これらの施設はクラスター発生の可能性が高いとし、引き続き休業を求め、国の対処方針などを見ながら検討していく。
このように段階的に休業要請も緩和されていくみたいです。
これを見ていると、今までの自分たちが生活する上でいかに多くの場所を利用していたのかが分かりますね。
今回のコロナの影響で、過去の自分を見つめなおすきっかけになりました。
そんなことより、緊急事態宣言が解除されたら一気に人が外に出て、恐ろしいことになるんじゃないかと僕は思ってしまっているんですが、、、
実際どうなんでしょうね?
これに関してはすべては予想できるわけではないですが、すでに緊急事態宣言が気序された国などを見てみればある程度予想はつきますよね、
例えば韓国では、解除後すぐにソウルのクラブで集団感染が発生するという事態になっています。
韓国は万全なPCR検査網があり、この集団感染が起きてからも
警察力を使って全力で接触者の特定に当たるという
コロナウイルスに対する強力な体制があったにも関わらず、このような集団感染が起きてしまっているんです。
果たして日本はそこまでの体制が整っているでしょうか?
それを考えると、緊急事態宣言が解除された後の日本の状況が心配です。
そして、解除後だけではなくてその心配はもう始まっているのかもしれません…
韓国では、4月19日の時点で新規感染者は一桁になっていました。
実は、この時期には、すでに多くの市民が外に出て、公園やレストランなどで外出を楽しんでいました。
これは外出自粛解除よりも2週間以上早いタイミングです。
日本は自粛期間なのに旅行に行ってそれをSNSなどに投稿して、批判の嵐を食らったり、
有名人や首相夫人でさえもそうした行動をとってしまっている現状がありますから、
これからの気の緩みが取り返しのつかない大惨事を招くのではないかと心配です。
緊急事態宣言が解除されたからといって、コロナウイルスがなくなったわけではないです。
そのことを頭に入れて、これからのWITHコロナの世界を生きていきたいと思います。