就活氷河期再来か?
こんにちは
最近、真夏のような気温の日が多くて驚いています。
この前、従妹と久しぶりに連絡を取り、
最近は何をしているかという話になったのですが、
従妹は就活生なのでやっぱり今の時期は大変みたいです。
就活というワードを聞いて、これからのコロナの影響下での就活はどうなっていくんだろうという疑問が湧きました。
こんなニュースを見てると、今までの常識がこういった場面でも変わっていってしまうことを感じます。
株式会社ガイアックスというところが、21年度卒と22年度卒の就活生に向けて、
新型コロナウィルスによる就活状況への影響と、オンライン化が進む就職活動に関するアンケート調査を実施しました。
その結果によると、約6割の人がコロナウイルスの影響で就職活動が事実上ストップしてしまっているようです…
就職の合同説明会や企業説明会などの多くが中止または延期になって予定していた就活スケジュールを全うできていない人が大半なのかなという印象です。
正直、現状はとても厳しいと感じました。
就活を経験したことない僕が言えることはほとんどなく、知識もゼロに近いのですが、
そんな素人の僕でさえも
これからの就活は非常にハードなものになるのではと思いました。
これまで企業の第一次試験として行われていた一般常識試験などもWEBでのテストや
論作文方式に切り替わっていたり、
面接もオンライン上でやるところばかりになっています。
就活は自分の将来を左右するような決断をしないといけなかったり、
本当にやりたいことが見つからなかったりでとても不安なはずです。
それに、さらにコロナウイルスの影響もあって先がほぼ見えない形になり、
何もかもが不安定であるこの状況に
就活生の不安は測りしえないと思います。
就活とは情報戦だとよく言われます。
企業の情報や経済、市場の動向が直接的に就活に関係してきます。
だから、就活生は膨大な情報に立ち向かっていかないといけないのかもしません。
就活にはこんな現状もあるみたいです。
日本で「熱意を持って働いている人」の割合が6%しかいなかったり、社会人10年目までの人の約40%が就活を後悔していたりする。
この記事を読むと、いかに情報戦なのかということと、
これからの就活をする上で、正しい情報というものを自分で見分けていかないといけないということが分かりました。
僕の好きなで作品で、「何者」というものがあります。
作者は朝井リョウさんで、映画も作られています。
僕のブログでの名前もここからだいぶ影響を受けているのですが、
そんな「何者」の中にこういうセリフが出てきます。
本当の「がんばる」は、インターネットやSNS上のどこにも転がっていない。
この言葉を聞いて、やっぱりこれからの就活は情報を自分から取っていった上で、その情報が正しいのかどうか見極めることが必要であるということ。
オリンピックを見据えて’早期化するといわれていた就活がコロナの影響で長期化し始めているわけですが、
これからまた就職氷河期と呼ばれる時代が来るんでしょうかね…