【映画 感想】メンインブラック から学ぶ人付き合いの基本

暇なので…

メンインブラック1』評価は?ネタバレ感想考察/宇宙人の目的や正体は ...

こんばんは。

 

コロナによる外出自粛でそれぞれおうち時間を満喫していると思いますが、

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

僕も本読んだり、アニメを見たり、ランニングをしたり、いろんなことをやっているのですが、、、

いかんせんやることがない!

 

そろそろネタ切れかもしれないです。

 

ということで、僕はもともと趣味であった映画鑑賞を再開することにしました。

幸いブログを始めたので今回からは見た映画の感想などを書いていきたいと思います。

 

 

 

そして、記念すべき一作目は1997年公開のメン・イン・ブラック

この映画は三部作になっている内の最初の作品で、

興行収入は全米だけでも25億ドルとその年の年間興行収入2位になっています。

それだけ売れただけあってこの映画は有名で、多くの人が見たことがあると思います。

しかし今回はあえて最初ということもあってあえて有名なものを見ることにしました。

 

内容としてはニューヨーク市警の刑事だった主人公がひょんなことから

地球で唯一エイリアンの動向を監視・管理する機関、メンインブラック(通称MIB)

に入ることになり、苦戦しながらもエイリアンたちと戦う物語です。

 

この作品は宇宙人は本当にいるのか?という

人が誰しも抱いたことのある疑問を切り口に描かれています。

 

メンインブラックでは様々な宇宙人が出てきます。

1では虫型の宇宙人が敵として登場するのですが、これが本当に気持ち悪い!!

 トリビア】これを知っておくと『メン・イン・ブラック』を120 ...

 

 こいつのせいで途中話が頭に入ってこないシーンもありましたが、、、

基本的には面白い宇宙人ばかりで見ていてとても楽しいです。

 

そんなことより内容についてですが、この映画は宇宙人が本当にいる世界の話です。

なので、小さいころから

宇宙人は本当にいるのか?

もしいるならばどんな姿・形をしているのだろう?

そんなことを考えることが好きな人は、

そのワクワクした気持ちだけでこの映画を最後まで見ることができるでしょう。

そんな風にこの映画は見る人の子供時代の好奇心や純粋な気持ちを思い出させてくれます。

 

 

好奇心だけで動いていた子供時代。

それからだんだんと目先のやらなければいけないことに追われていくようになる。

そしてやがて夢や好奇心は薄れていって現実や事実ばかり見ることになる。

それが大人になるということなのかもしれませんが少し寂しい気もします。

この映画を見ることであのころの気持ちを取り戻すことができるかも

そう思ってまたこの映画が見たくなりました。

 

 

映画の中に、

「1500年前まで人間は地球を宇宙の中心と考え、500年前までみな地球は平らだと信じ、15分前まで君はエイリアンの存在を信じていなかった。人間の常識なんて、はかないものさ。」

というセリフがあります。

これはベテランエージェントであるKが、宇宙人を目の当たりにしたがあまりの衝撃にその事実を受け止められないエドワードに向かって言った言葉です。

 

僕はこのセリフにこの映画の真理が詰まっているなと思いました。

 

宇宙人の存在が受け入れられないのは、それが当たり前ではなかったからです。

宇宙人などいるわけがないと信じていたからです。

宇宙人がいないという証明を自分でしたわけではないし、

世界中捜し歩いた訳でもないのです。

しかし誰しもがいないと決めつけていた。

多くの人がそう言っているのだからそういうことなのだろう。

そんな思考停止が社会で起きているということを

この映画は伝えたかったのかもしれません。

 

一方による決めつけや思い込みが勝手に当たり前を作ってしまう。

この映画を見返していて映画のメッセージをこう捉えた僕は

なんかこれ人間関係にも言えることだなぁ とかぼんやりと思いました。

 

人付き合いをするときも、人の一方の面しか見ていないと失敗することがあるので

やっぱり多面的に何事も見ないとダメだなと思いました。

あんなに怒りっぽい人が実は家族と接する時はすごく優しかったり、いい人だと思っていた人が裏で人の悪口をよく言ってたりします。

 

勝手に僕がこの映画のメッセージをそう捉えただけなので

本当は全然違ったりして(笑)

皆さんはどう感じてこの映画を見たでしょうか

 

 

 

コロナくんそろそろよくないですか?

新型コロナウイルスについて最新の情報です。

 

そう言うニュースキャスターをもう何回見ただろう。1、2ヶ月前からニュースではほとんど毎日コロナについて何かしらの情報が流れている。

正直、もう聞き飽きた。

みんなそう思っていると思う。

 

この前携帯でニュースを見ていたらやはりコロナのものばかりだった。

そんな中、学生の僕の目に留まったのはこの記事。

https://www.google.co.jp/amp/s/toyokeizai.net/articles/amp/337932

 

コロナでバイト代が激減した大学生の現状みたいな内容なんだけど、多くの大学生がこれに共感すると思う。業種に関係なく、コロナのせいで客足は減っていて、それに応じてアルバイトの人数も減らされているのでシフトに入ることができない。シフトに入らないから給料も減る。

給料が減ると遊ぶためのお金がなくなる。つまり遊ぶことができなくなる。

まさに悪循環である。遊びたがりの大学生にとっては死活問題すぎる。

 

そもそも大学生って不思議な期間だと思う。

学生ではあるが、責任を負うことなく、自由に近い存在である。

毎日お酒を飲んで、遊び歩くこともできる。

逆に勉学に励んで、学ぶこともできる。

留学したり、旅に出たり、自分の世界を広げることもできる。

自分の夢を見つけてそれに向けて努力することもできる。

何をするかは基本的に自分次第なのだ。

だから大学生には"時間"というものが全てである。

時間があるから多くのことができる。

そして、その時間を何に変えるかが1番大事だと思う。

バイトをしてお金に変えたり、インターンに行って経験に変えたり、起業をして実績に変えたりすることができる。

 

なんか詩みたいになったけど、、、

僕が言いたいのはコロナのせいでその貴重な時間を学生が無駄に過ごさざるを得ない

状況になっているという事である。

特に大学生は学校から強制的に課せられる課題もなく、

暇を持て余している人が多いのではないだろうか

逆にこの非常事態の今であるからこそいつもは出来ない挑戦をすべきなのかもしれない

 

学生はバイトをしなくてもいいと思う

「遊んでないで勉強しなさい」

 

宿題を後回しにして家でゴロゴロする僕を見て母はよく同じセリフを口にした。

特に夏休みになるとお金がない僕はほとんど家に居た。

だから母は余計腹が立ったのかもしれない。

僕も適当に返しながら、

いつもしょうがないじゃんと心の中で母を怒鳴り散らしていた。

 

僕の家は小さい時からお小遣い制ではなかったので

出かけるときは親に誰とどこに行って何をするのか話して必要な分だけお金ももらうシステムだった。僕はこのシステムがすごく嫌いだった。

家の中でさえ自由がないのに外での事まで親に管理されると感じていて

 

多分自分の交友関係やプライバシーな事を知られたくなかったんだと思う。

 

そして僕は初めてのアルバイトを始める事になる。

最初ファミレスで働き始めたのだが、人生初の接客に大苦戦。

だけど、今まで味わったことない達成感というか楽しさがあって

大人の世界に自分も仲間入りした気分だった。

そこで労働という人間の根幹的な衝動を知った僕はその後もバイトを続け、ファミレスを辞めた後もカフェなどでバイトをしていた。

学校生活を謳歌しながらそんなバイト人生を送ってきた僕は途中である事に気づく。

それは、、、

バイト=時間を換金する作業

という事である。

時給という決まった給料をもらうために自分の空いている時間、つまり暇で何もすることがない時間を換金する作業をやる為に週に何時間も働いていた。

しかも学生がアルバイトで稼げるお金などたかが知れていた。

新しい自転車を買うために僕はバイトで何回フライドポテトを運んだんだろう。

僕はどんなにお客さんが来て店が混んでも、店の掃除をどれだけ頑張っても、

一時間1000円の壁は越えられなかった。

 

もちろんこういうことはバイトをしているほとんどの学生は分かっているだろうし、

知っていることだと思う。

それに大人にこの話をしたら社会を甘く見るな若造と言われるのも僕は分かっている。

でもやっぱりそう考えるのをやめられない。

しかし、結局また新しいバイトを探してきて始めるのだろう。

そういう自分が嫌になる。

自分が嫌いだというのはこの年頃の子供はよく言うらしい。

大人は何でも知っている。

多くの事を経験してきたのだろう。きっと僕が感じたこのバイトへの違和感も。

 

じゃ本当に知っているのなら教えてほしい。答えが分かっているのならば伝えてほしい。

僕達、若者が本当に知りたいのはそういうことだ

と大人に気付いてほしい。